「望んで叶える」というこのシンプルな宇宙の法則が通用するのは、自分が「いい気分」でいるとき。身体が心地よい状態であるとき。
「いい気分」は、今の自分が幸せな現実の中にいるから「いい気分」なのではなくて、嫌な現実に身を置いているとしても「いい気分」でいることはできる。
それが人間の本来の状態。
その状態さえ忘れなければ、抵抗のない自然な流れ(ウェルビーイング)に乗っているから宇宙の法則は働き続ける。
あまりにも現実が苦しくて、どうしてもそっちに引っ張られてしまうときもある。
そんなときでも、自分の気分がその一瞬一瞬で変わること、今嫌な気持ちでも、次の瞬間には可愛い赤ちゃんとすれ違ってすごく幸せな気持ちを感じるかもしれないこと、これをいつも覚えていたい。
この嫌な気分から、意図的にいい気分に自分の周波数を変えていくことを場面転換(場転)という。場転にはいろんな方法がある。
深呼吸
瞑想
運動
人と話す
内観して不要な思い込みを見つける
楽しみな予定を思い浮かべる
性エネルギーを感じる
などなど
ありとあらゆる方法を使って、自分のために周波数を本来の場所に戻すのが大事。
悲しみ苦しみを感じ続ける必要はないし、自分で十分感じたと思ったら、周波数を元に戻して改めてどうしたいのか望めばいい。
「まだまだこれでは感じたりない」というのは思い込みだし
「そう簡単に私の周波数は変わらない」と思うのも思い込み。
特に感情は味わい深いから私にとっては注意が必要。今感じているそのネガティブな感情は、本当にまだ感じている必要があるの?
指針にするのは、自分の心と身体。だれかのメソッドや本に書いてあること、憧れる人が薦めていることからは学ぶことはあっても、それがあらゆる指針になることはない。
いつもその状態が「いい気分」なのかどうか、身体が心地いいのかどうか自分に問いかける必要がある。