「私が一日サロンにいて、お客さまが入れ替わりでタントリックヒーリングを受けに来る」そんなイメージが湧いたのが3ヶ月くらい前でした。
でもすぐ頭の中で取り消した、なぜならある一つの大きな「できない理由」があったから。
それは体力的な困難。
そのときの私にとって、タントリックヒーリングはとにかく体力を使うもの。子宮の上に手を置いた瞬間から私の子宮が反応を始めて、それがどんどん大きくなって、思わずのけぞるくらいに大きなエネルギーが上がってくるのがタントリックヒーリングのときのオーガズムでした。
それはそれは大量の汗をかくし、強いエネルギーが上がってきて身体が突き上げられる中で強く痙攣するから、とにかく筋肉、骨、筋に響く。普段使わない、名前も知らない内側の筋肉が翌日悲鳴を上げたりする。あとは身体にエネルギーが充満する感覚で、頭痛がくることもある。
これ、ヒーリング15分程度持続するだけでかなり体力が限界。ヒーリングとヒーリングの合間は、私も横になって休むくらい。ここ1年半ほどトランポリンに通っていて、体力にはかなり自信がある方だし、筋肉もついたように思うけど、それでも体力限界って相当の運動量。
一時期、これは本当にタントリックヒーリングなのか?と悩んだこともあって、タントリックヒーリングを教えてもらった先生に相談したこともあった。
でも、体感に正解はないし、実際に私のその強いエネルギーとの交流で相手に癒しが起きたりオーガズムが深まったりってケースも多かったから、あまり気にしないようになっていった。
私が気持ちいいかどうかには関係なく、相手との間に愛が流れる感覚はあってそれが幸せだし、ヒーリングによって相手が解放されていくこととか、癒しが起こっていくことがとにかく幸せだったから。
「オーガズムは旅」という言葉を先生たちがよく使っていて、女性の体感はどこまでいっても伸び代が続いていて、深めれば深めるほどオーガズムの体感は変わっていくものだから、そのうちだんだんと変化していくだろうなと思っていた。
そしたらやっぱりそうだった!
今年の初めくらいから徐々にセッションを始めて、当時は強いエネルギーだったものの、春頃には当初に比べてまろやかなエネルギーの感覚に移り変わっていった。
だけどね。残る一つの大きな疑問。
「気持ちいい」という感覚じゃない。
私は、タントリックヒーリングで施術する側としても、受ける側としても、強烈にエネルギーを感じるし、それが性の感覚でオーガズムの感覚だってこともわかるし、だけど「気持ちいいという言葉にできる感覚」を味わったことがなかった。
終わった後には「心地よさ」がある。「愛」の感覚とか、「多幸感」の感覚もある。だけど、ヒーリングの最中に「気持ちいい」はない。ただただひたすら、強いエネルギーの筒になっている体感だった。
ちなみに、セックス、セルフプレジャー、瞑想などでオーガズムを感じるときは、大小それぞれだけど「気持ちいい」がある。快楽的な意味での「気持ちいい」もあるし、メンタル的な意味でも「気持ちいい」「心地いい」「幸せ」もある。
それがついにね。
今月に入ってから。明確に体感が変わりました。
ついにタントリックヒーリングの体感も、セックス、セルフプレジャー、瞑想のときのオーガズムと同じ感覚になった。
エネルギーでセックスしているとはまさにこのこと。まさに同じ体感。
何度も何度もくる「気持ちいい」のオーガズムの波が、感じられるようになった。
やったーーーーー!って思った。これは、本当にうれしい出来事で、「気持ちいい」がなくてもタントリックヒーリングの素晴らしさをこれからずっと伝えていきたいと思っていたのに、これでさらに自分も気持ちいいなんて、幸せしかないじゃん!って思った。
これから軸をどんどん太くしていきたいこの自分の生業が最高に大好きな「気持ちいい」の感覚でできるなんて、なんてラッキーで豊かで幸せなの!
「これかもしれない…..!!!!!!」と体感が来てから、友人に2時間試させてもらって、そしてまた別のタントリック仲間に3時間試させてもらって…..完全に自分の中で明確になりました。
しかもこの体感は、どれだけやっても疲れない。時間が長く深くなるほど気持ちよさが青天井に広がる、連続オーガズム状態に入るから、どれだけ長い時間でもヒーリングしていられる確信があります。
だから、連続でタントリックヒーリングをするこのイベントが、企画できることになったのです。
オーガズムは旅だし、私にとってはオーガズムは人生そのもの。
体感はおもしろいし、ますます自分に夢中になるよ!
この体感を、ぜひ味わいにいらしてください。