タントリックヒーリング

感情は身体に溜まっている

 

うれしい、幸せ、楽しい、悲しい、無価値感、罪悪感などいろんな感情がありますが、全ての感情は人間でなければ感じることができないプレシャスなものです。

人間はこの感情を感じたいから地球に生まれてきたと言ってもいいほど、本来感情を感じることは素晴らしい体験です。ポジティブな感情はOKだけど、ネガティブな感情はダメ、というのは人間が後からくっつけた概念で、どちらも等しくスペシャルな感情です。

しかし実際のところ、悲しい、無価値感などのネガティブな感情を引き起こす現実が迫っているときは、それどころじゃないですよね。なんとかしてこの現状を打破したい、現実を変えたいというように思う人も多いと思います。

人間の頭で生み出す思考は発達しすぎていて、この感情を感じなくても済むように思考でコントロールすることができます。

「いや、そんなはずはない」
「私に思い込みがあるからそう感じるだけだ」
「こんなこともできないなんて私の器は小さい、もっと頑張ろう」

今自分から生まれている「悲しい」の感情を感じる代わりに、感じなくて済む他の思考を引っ張ってきて無理やり次に進もうとする。

そうすると、本来感じたかった「悲しい」という感情が行き場を失います。行き場を失った感情がどうなるかというと、自分の身体に溜まっていくわけです。思考は脳(頭)に、感情は身体(関節・臓器など)に蓄積されていくのです。

そうやって本来感じておくはずだった感情が身体の中に蓄積されると、身体がどんどん詰まっていきます。思い込みだらけ、自己否定、自分の足を自分が引っ張る、そんな状態になっていきます。

ですが、解決はシンプルです。感情を感じればいいだけです。特にネガティブな感情は、感じれば終わります。そのネガティブな感情を感じたいがために、ネガティブな出来事を自分で引き起こしているので、その感情を感じたらネガティブな出来事も終わります。というより、ネガティブに感じなくなります。

過去に封印して身体に溜まっている感情は、その感情を感じさせようと何度も新たなネガティブな現実として目の前に現れます。それも、感じたら終わりです。

 

ここで私の話をします。

私自身は、泣く、笑う、怒るが当たり前の家、むしろ少し過剰なくらいの家で育ったので、自分の感情を感じて表に出すことをナチュラルにやっていましたが、感情を表に出すのを好まない人と結婚して、「この人に愛されるためには感情を封印しなきゃいけないんだ!」と解釈して、ネガティブな感情を我慢するようになりました。

私の中では、「感情を感じること」と「感情を表に出すこと」は同じことでしたが、夫の中では感情を感じることと感情を表に出すことは違うものだったようです。夫は怒りも悲しみも自分の中では感じていて、ただ表に出さないというタイプだった。

おかげで私は、感情を感じてナチュラルに表に出すという人生と、感情を封印して感じないようにするという人生と、感情を感じてその上でどう表に表現するか選択できる今の人生と、感情に関してはたくさん経験することができました!だからこうして言葉にすることもできます。

タントリックヒーリングで性エネルギーを身体に巡らせることで、身体に封印されている感情にエネルギーが直接アプローチすることがあります。そのため、ヒーリングを受けながら涙が止まらなくなる人、怒りで叫び出す人、咳が止まらなくなる人、そんな反応が出るパターンも多くあります。これらはヒーリングの過程では、とても自然な身体の反応です。

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