宇宙理論

それにふさわしい私だからその出来事が起きる

 

今目の前で起こっていることは、自分の許容できる出来事。

反対に、今の自分が抱えきれる出来事しか起こらないということ。

たまに「こんなすごいことが起こった!」というようなことが起こる。

それは意識的にも無意識にでも、自分の今のキャパシティの中にある出来事であって、その出来事を受け取れる・受け入れられる自分だから、目の前で味わえているということ。

「神様は耐えられる試練しか与えない」というような格言があるけど、それも同じような意味なのかもしれないですね。

でも、注意したいのがここから。

いいことやびっくりするような素敵なことが起こったときにその瞬間は「幸せ♡」って思ったりするけど、それを継続していくというフェーズに入るときに自分の意識状態をよく見ておいた方がいい。

例えば、仕事で自分のスキルが認められてとても大きなプロジェクトを任されたときは、その名誉の感覚や、大きな収入につながるかもという安堵感、これからもっと拡大していけるかもしれないという未来への展望。

自分への信頼や安堵感、幸福感、生命力にあふれる状態になる。

でも、プロジェクトを進めていくうち、たくさんの壁にぶち当たる。

トラブルが起こったり、部下のミスを被らなきゃいけなかったり。

そんなときに魔が差す。

私にはこんな重責無理だ。
引き受けなきゃよかった。
これに失敗したら社内にいられない。
これで昇格・昇給もパーになるかもしれない。
やめたい。何もかも手放したい。

でも、この状態は真実じゃない。

自分自身にそのプロジェクトを任される器があると自分で認識しているから、その出来事が目の前で起こる。

だから、「私はできる」が真実。

コツコツミスをカバーしていくことだったり、ときには全面的に降伏して誰かを頼ることだったり、恥ずかしいこと、見たくない自分、たくさん味わうかもしれない。

だけど、そうやって自分を見つめまくって向き合い続けた先に得る必要があるものが自分の血肉になる。

それは必ずしも、プロジェクトの成功!じゃないかもしれません。だけど、必ず今の自分にとって大切なもの。

今よりももっと拡大していきたいと思うとき、それは、新しい自分を見に行くことであって、新しい自分を見に行くときは必ずそれを阻止するものが障害になります。

それが古い自分、脳から出る思考。安全地帯にいたいから、脳は変化を嫌うのです。

だから障害になるものをたくさん目の前に現す。

だけど、それを乗り越えたときに本当の意味で新しい自分、拡大した自分に出会える。

それが自分を知る旅、自分を知る喜びでもありますね♡

 

  • おすすめの投稿がありません