こちらの記事の続きです。
パートナーに本音を伝えたら、関係が悪くなってしまいました。
そんなことが何度も起こりました。
もう思ったこと伝えちゃいけないのかな?そう思いました。
だから言いたいことがあっても気にしないふりをしました。
そしたら自分の中で何かが腐っていってイライラが止められない私になりました。
あるときそれが相手の前で溶岩のように噴出しました。
ますます関係が悪くなりました。
これはリアルな過去の私の話です。
本音は溜めてはいけない、でも出したら関係が悪くなる。
なぜか?
私が「本音が何か」を勘違いしていたからでした。
本音とは、「自分が素直に感じた感覚のこと」です。
相手に何かされたり言われたりしたときに
そのことに対してどんな感覚になったのか、を話すのです。
- ムカついた
- 腹が立った
- ひどいと思った
- あなたが悪い
- 私は悪くない
これらは本音ではなくて、
自分が素直に感じた感覚から自分を守るための言葉や、自分が素直に感じた感覚を頭で解釈した言葉なんです。
自分を守る言葉や、頭で理論的に説明する言葉は、ほとんどの場合、相手への攻撃になってしまうんですよね。
これらの言葉が出てくるもっと手前で、瞬間的に感じている感覚があります。
それはもっと純粋で素直でリアルな感覚。
- 寂しい
- 悲しい
- 怖い
- 残念
- 傷ついた
- 不安
- 困惑
この感覚を言葉で丁寧に伝える。
- そう言われて、傷ついた。
- こうされて、とても残念だった。
- その言い方は、不安になる。
「それひどくない?」「私悪くないよね?」
そう言われる代わりにこの言葉をかけられたら、自分だったらどう感じますか?
「そう感じさせて、ごめんね」
「そんなつもりはなかったんだよ」
そう声をかけてあげたくなりませんか?
この純粋で繊細な感覚はみんな言葉にしたがらないんですよね。なぜなら負けた気になるから。弱い自分を曝け出すように感じるから。
でも実際は、この感覚を伝えられないことが真の弱さです。
この繊細な自分の感覚を伝えても大丈夫と思えるのは、自己受容が育っているから。
自己受容が育っていると、「私は相手から愛されてない」「相手は私を攻撃してくる」「私は相手を不幸にする」こんな偏った思い込みを持ったまま相手とコミュニケーションを取ることがないので
真実をありのまままっすぐ素直に見て捉えて、伝えることができます。だから結果もシンプルで素直。
自己受容のためには普段から自分に湧いてくるあらゆる感覚、感情を一つずつ確認することが大事です。
これは女性性という、「感じる感覚」を生かす作業。
そのために女性性のかなめである、子宮を活性化させるのがおすすめです。
子宮を活性化させるとはどういうことなのか?次の記事でご紹介していきますね。