オーガズミックアクティベーション

女性性とは感じる感覚

 

「女性性」と「男性性」という言葉をよく聞きますが、何だかぼんやりしていて私はその意味がよく分かりませんでした。

女性性と男性性が手を取ると現実がうまく進むとか・・・
思考が強い人は男性性が優位に働いているから抑えたほうがいいとか・・・

よく分からないのに、女性性が強いとあーだこーだ、男性性が強いとあーだこーだ、いろんな情報に振り回される時間が長かったなと思います。

私はもともと頭を働かせたり、思考が強い、そして得意な人間です。

私の場合はタントリックヒーリングを初めて受けたときに、性エネルギー(オーガズム)が「分かった!」という感覚になって、それ以降「感覚」というものに敏感になってから女性性が何なのか分かるようになりました。


「女性性」とは、「感じる感覚」です。

感謝、感動、喜び、退屈、モヤモヤ、悲しい、切ない、罪悪感、無価値感など他にもたくさん、こうした感情を「感じる感覚」が女性性です。

そのほかにも、味、感触、匂い、景色を感じる感覚、音を味わう感覚などの五感、なんとなくそう思うというような第六感やインスピレーション、これらの感覚も女性性。

感じる感覚の中でも、特に「感情」は自分の好き嫌いをはっきりと教えてくれる、人間にとってとても大切な自分の中の指針です。

悲しいという感情を感じるから、じゃあ反対にどういう感情ならいい気分になれるのかが分かる。そして、そのいい気分を引き起こすには、「こんな現実があったらいいな」という望みが生まれる。

「女性性」が発動していないと、自分の好みも嫌いも分からないということです。

じゃあ男性性は何をするのか?というと、

女性性で好きか嫌いかが分かり、そして「こうだったらいいな」の望みを放つと、その現実に向かうためのインスピレーションが降りてきます。そのインスピレーションを、女性性が感覚でキャッチして、そして行動に移すのが男性性。

男性性は、行動すること、頭で考えること。

ポイントは、目標達成の方法を頭で考えることではなく、女性性がもたらしたインスピレーションをただ実行するために、行動したり考えたりするのが男性性ということです。

人間はみんな、自分の中に男性性と女性性を持っています。この女性性が優位に発動することで、どんな自分もありのまま受け入れる器がまず整います。

その上で自分の中に生まれるあらゆる感情・感覚を感じることで、エネルギーの通り道ができ、インスピレーション・直感・ピンとくる・ひらめきが起こりやすい身体になります。

逆に言うと、「悲しい」と感じると苦しいから、つらいから、過去の見たくない出来事を想起させるからなど、いろんな思考で感情を感じさせないように頭が思考を働かせると、感じるべきだった感情が身体から出ていくことができず身体の中に溜まっていきます。

そうすると身体の中のエネルギーの通り道が塞がれてしまい、身体が石のように固くなって閉ざされ、思い通りに生きることができない。

タントリックヒーリングにはそうした感情を身体から出す「感情解放」が起こることも多く、身体に溜まった感情が抜けていくことで、軽く楽に日常を過ごしていけるという効果があります。

【保存版】オーガズミックアクティベーションについて私が提供しているオーガズミックアクティベーション(旧タントリックヒーリング)についてご紹介します。 オーガズミックアクティベーショ...

特に女性が女性性を感じて生きていると、内面から美しさ、優しさ、癒しのエネルギー、ふわふわ感、光、官能、母性、妖艶さ、艶やかさのようなものがあふれてきます。

これだけ聞くといいことだけのように聞こえますが、これは女性性が闇の感情(悲しい自分、嫌いな自分、ひどい自分、マウントな自分、残酷な自分、勘違いな自分、痛い自分などね)も否定せずに感じて受け止めて大きな器の中(子宮)で全て包んでいるからですね。

 

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