タントリックヒーリングによって、セックスレスに苦しんできた自分自身が終わります。本当の性エネルギー・オーガズムの感覚が身体でわかってしまうので、セックスレスの根本的な原因になっている問題だと思っているものが問題ではなくなって、セックスレスという概念自体がなくなるからです。
私自身がそうでした。
セックスレスに苦しんでいる女性の助けになることは、過去の私を救いに行くことと同じです。その苦しみが痛いほどにわかるし、そして何が問題でどう解決できるかもわかるからです。
それは、パートナーにセックスを拒否される側はもちろん、拒否する側もです。拒否される側も、拒否する側も、からくりは同じ。自分自身の中で許していない何かを、自分に対して映し出しているか、相手に映し出しているかの違い。
オーガズムの感覚が、多幸感であり生命力の感覚であること、私自身の中を流れる永遠に途切れることのない愛の感覚であること、一般的に、絶頂・逝く・中イキなどと言われているような体感覚とは別次元のものだということを、この2年弱の活動を通して実際に身体と子宮で私は体感してきましたし、文章や配信などで発信してきました。
この身体の中に「実際に存在する」感覚がオーガズムだと分かっていることが、女性であり且つ性エネルギーの使い手である私の強みです。
だから相手の女性にオーガズムが生まれているときに「それだ」とわかる。
ヒーリングをしながら、相手が自分自身を解放するのに今何を必要としているかがわかる。
ここからは私自身の話ですが、私はタントリックヒーリングを受けて、性エネルギー・オーガズムの感覚を子宮に感じたときに、これまでセックスレスで苦しんできた過去の私自身の全てを許しました。そして「セックスレスの私」が終わりました。
女性なのに女性として生きられない。女性としての悦びを感じることができない。
自分自身を徹底的に責める、その反動で相手を攻撃する。
それでも生まれる性欲や子宮の疼きに困惑して、そんな自分をまた攻撃する。
何をやっても解決しないその問題に疲れ果てて、無価値感、無力感、自己憐憫、惨めさ、哀れさ、少しだけ残っていた女らしさのカケラを身体の奥に押し込んで、何もなかったふりして幸せなふりして、最後は蓋をしました。
「私はもうセックスしなくてもいい」
ですが、タントリックヒーリングを初めて受けたときに、生まれてくる自分の性欲や、拒否されても疼き続けた子宮のその反応が、オーガズムそのものだった、性エネルギーとは生命力のことだったんだとわかったときに
私自身の存在が希望でしかないと思いました。
こんな答え合わせがあるなら、セックスレスの苦しかった10年も悪くなかったなって思えたくらい、それは深い愛の体験でした。
現実的には性の対象という意味での女性として生きられなかったけど、子宮は生き続けて反応し続けていてずっと寄り添っていてくれたんだと思ったら、私という存在が愛でしかないと思えました。
「セックスとはこういうものだ」という誤った知識や概念がセックスレスを生み出しています。これから、「セックスレス」という幻想でしかない問題に苦しむ女性のために、多く発信していきたいと思います。
すべての女性にオーガズムの体感と愛の日常を