もうダメだ
もう苦しい
もう無理だ
もうあきらめよう
って思うときに現れたりするサイン。
名前が突然目に飛び込んできたり
そのことを思い出させる匂いを突然感じたり
全く同じ感情からの大成功の体験談だったり
もっと大変な状況から帰還した話だったり。
そんなときに一瞬、心が緩み、そして涙があふれてくる。
まだあきらめないでってことかな
まだがんばれってことかな
でも現実が……ダメって言ってる。
ものごとには軽く考えられるものと、強烈に執着が働いてしまうものとある。
全部軽く考えられたらいいのに。
ああなってもこうなってもいいって気持ちでなんでも向き合えたら心が楽なのにね。
執着すると、頭の中で勝手に物語が進む。何も起きていないのに物語が勝手に進むわけだから、現実で何か小さいことが起きようものなら、100倍のスピードでその物語が展開されていく。
と、分かっているのに、
頭の中が幻想に占拠されてどこまでが真実で、どこまでが嘘が自分ではわからなくなるもの。
うん、書いていて分かった。
これはもう、自分で決めるだけなんだろう。
大丈夫と決めたら、そっちに行くし、
あきらめると決めたら、そっちに向かう。
ただそれだけのこと。
だから決めよう。
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