自分の世界は自分で創る
なんでも望んだように現実を生み出せる
引き寄せの法則、宇宙の法則、宇宙理論を知ったばかりの頃は「そんなことが本当にできるのか？」と半信半疑だったのと、「そんな世界があるんだったら体験してみたい！」というのと、両方の気持ちがありました。
そんな感じで、半信半疑でありながらも、私のように強烈に「世界を自分で創造する」ということに魅せられた人が多いんじゃないかと思います。
自分の望むように世界を創造するということは、人間の狭い思考や意識の中にいては難しいことであり、「私は何者にでもなれるし、同時に何者でもない」という広い広い意識状態で存在して初めて体感できる世界であったことが、今思うとわかります。
ですが、当時は「望んだように世界を創造する」ということに対する人間的な概念が強すぎて、
- 望み通りのものが手に入る
- 望み通りの人間関係に恵まれる
- 望み通りの豊かさがどこかからもたらされる
といったような、「どこか外側の世界から」「私以外の何かから」幸せがやってくるものだという概念が当たり前に根強く私の中にあったために、「世界は自分で創造する」ということに対してすごくすごく狭い世界観でしか、その魅力を感じられていなかったように思います。
「自分で望むように世界を創造する」とは、その現実が実際に目の前に現れているときの感覚を、それを目の前にせずとも感じながら生きているから生み出される世界です。
だから大事なのは、「望む現実」ではなくて、「いつも幸せで生きている内面の感覚」なのです。そしてその内面の幸せの感覚は、望む現実があってもなくても、自分の中に「ある」ものなのです。
ですが、私もそうだったように、多くの人が望む現実を生み出すことを人生の目的にしています。にわとりと卵が逆になっています。
創造された現実には、本当に意味がないのです。内面が幸せだから、幸せな現実が後からやってくるのです。この順番です。
私は去年、自分自身で大きな現実を生み出して、そしてその現実にものすごく振り回され一喜一憂し、執着・依存して人間らしくたくさんの喜びとたくさんの苦しみを味わいました。
その結果、私以外の外側からもたらされるお金、名誉、結果、愛は、私自身を本質的には幸せにしてくれないことを身をもって体感しました。
それまでにも内側の幸せが真の自分の幸せだということはわかっていたものの、何かいいことがあったり、楽しく刺激的な出来事があったりすると、「瞬間的に高揚する自分の周波数」を疑いなく受け入れていました。外側から得られるもので「いい気分」になっている私が、これまでには確かにいました。
「自分の中から生まれる喜びや愛が本質的な私の幸せだ」ということを、私は身をもって体感したかったから、思いっきり外側に振り切る体験を自分で創造したのです。
だからこそ、外側からの幸せと、内側にいつもある幸せが、私の中で「明確に違うもの」になりました。
同時に、外側の幸せを追い求めるということが、私にとって意味がないことになったのです。
そこでこの記事のタイトルです。
「今の自分に満足してますか？」
ふと10日くらい前に、自分の中で自分に問いかけが始まりました。
「今満足してる？」
その問いについて感じたときに、私の中に明確に、「私は今100％幸せだ」という断言できる感覚があることがわかりました。
引き寄せの法則、宇宙の法則を知ってからずっと思っていたこと。
「どこかに辿り着くべき場所がある」という感覚。
目的の場所にたどり着いたら幸せになれる、
何か望みのものを手にしたら幸せになれる、
洗練されている自分になるためには○○を達成しなきゃいけない、
その感覚が私の中から消えていることに気がつきました。
何か大きな目標を達成したわけでも、望むものを手にしたわけでもありません。そして、「ああなりたい」「これが欲しい」という望みが全て叶っているわけでもありません。
だけど、感覚的には「私は今すべてもっている」「私は今自分に満足している」という感覚なのです。
本当に幸せな感覚です。
これは、自分に満足する、今この瞬間に幸せである感覚を感じられる私自身が内側に育ったということ。これほど、うれしいことはないです。
私を始め、多くの人たちの生きる目的は幸せであること。その幸せをほとんどの人が外側に求めているけど、実は本当の意味での幸せが自分の中に初めからあったんだとわかったら
何かを追い求めたり、何かに依存執着したり、そもそも自分以外の何かに期待したり不満を持ったりすることが根本的になくなるのです。
私が生きているだけで、私の幸せが完結する。
でもその状態でいるから、私はこの幸せの感覚を多くの人に伝えていきたいと思うのです。「生きているだけで幸せなんだよ」って、その感覚を感じていないたくさんの人たちに、大きな声で伝えたい！
私の中のその幸せ・愛の感覚は、オーガズムの感覚そのものです。だからこれからも、セッションを通してその感覚をずーっと私は伝えていくのです。
