先日こんな記事を書いたけど。
よくよく考えたら、すごいことだよな、と思って。
「妊娠したいと思うと妊婦さんをよく見かけるようになる」ということのように、自分が意識しているものが視界に入ってくる。自分にとっていいものも悪いものも。
この感覚は多くの人が理解していると思うし、よく遭遇していると思う。
ということは、見たい世界を見るには、自分の内側をそのチャンネルに合わせておけばいいということ。
そのチャンネル合わせを「意識を変える」という言い方をしたりしていて、ついついネガティブに傾く意識を中立に整えるために、瞑想したり、頭の中でごちゃごちゃ言ってくる思い込みを鎮めるために運動して頭が働かないようにしたり、感情解放のためにノートに感情を書き連ねたり、反対にネガティブなことよりも自分の望むものにフォーカスするためにノートを書いたりするよね。
この意識を向ける先を調整していくことと同時進行で、身体で起こっているのが体感。
自分が意識しているものが視界に入ってくるわけだけど、その視界に入ってくるものを「いいもの」「悪いもの」と判断しているのが身体のセンサー(体感)なわけ。
うれしい、楽しい、幸せなものだったら、例えば心臓が浮き立つようなワクワクする体感を感じる。
悲しい、苦しい、罪悪感みたいな感覚だったら、例えば心臓が掴まれたり足の裏が冷たくなるように感じる。
これは人による。
だから、体感がなければ意識というものが機能しないってことなんだよね。でも意識がなければ目を向ける先がないから、体感も湧き上がらない。
ということは、意識を変える、自分の見たいものを見る世界を創るためには
体感を変えればいいってことだよね。
無感覚なら、感じる身体に。
不快を感じているなら、不快を感じた先にある快(快楽)に。
タントリックヒーリングは、性エネルギーを扱う、つまり生命エネルギーを扱っている。人間にとって最も根源的な領域だと思う。
タントリックヒーリングで子宮のエネルギーに意識を向けることで、わずかなあたたかさを感じたり、反応がいいと疼くような感覚を感じたりするから、ないと思っていた子宮の感覚が「ある」ことがわかる。
これが無感覚からの感じる感覚。
そしてタントリックヒーリングで感情解放が起こり、自分が内面から癒されていくことが感じられるのは、あらゆる不快の感覚を浮かび上がらせて、一度身体に感じさせて、そのあとに終わりを迎えた喜びを感じさせる(統合)ということ。
これが不快を感じた先にある、快(快楽)を感じるということ。
無感覚だった体感が、心地よく感じられるようになったり、不快を感じていた身体が、不快の先の統合された快を感じるようになれば、身体はその体感をOKと判断する。
OKと判断すれば、気持ちいい、心地いい、その体感をもたらしてくれるものを好きになるし、もっと選びたくなる。
そうすればさ、意識を変えて見たい世界を創りかえていくのと同じように、自分の体感にとって心地いい、気持ちいい、快楽の世界が広がっていくってことだよね。
だから、「体感=意識」だと思うんだ。
そして体感する方が早いし、楽だと思うの。苦しい過去を掘り当てにいったりしなくても、勝手に湧き上がってくるから。
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