夫婦円満のコツ

結婚が決まったあとの「話し合い方」を解説|自分や相手の両親との話し合いで注意することとは?結納・結婚式・費用

ゆうころです。プロポーズされて結婚が決まったあとは、結婚式のことを考えたり新居について考えたりと、幸せな反面決めごとが多くて大変だったりします。

ゆうころ
ゆうころ
私は結婚したまさにその当時ウェディングプランナーとして仕事をしていたので、そうした段取りや手はずについては得意なつもりでしたが、もうめちゃくちゃたくさんやらかしましたw

そのせいで、結納をすることもできなかったし、一番の親友に結婚式に来てもらうこともできなかった・・w(今ではもう苦い思い出です)

ということで、そうした失敗で花嫁さんが悲しまなくてもいいように、今回の記事では結婚が決まった後の二人や両家を交えた相談や話し合い方について解説します。今回の記事では、実際に話し合う内容に触れるのではなく、話し合う上で持っておきたい考え方や自分の気持ちの持ち方について触れていきます。

本記事で分かること
  • 結婚が決まった後に起こりやすいトラブル
  • 結婚が決まった後、話し合いが必要になることが多いこととは?
  • 結婚についての相手や相手の両親、自分の両親との話し合いで気をつけるポイント

ぜひ参考にしてみていただけたらと思います!

結婚が決まったあとは幸せだけど実はトラブルも多い?

結婚が決まったあとは、幸せな反面トラブルが多いのも事実です。

結婚は全く違う二つの家族が協力しなければならない場面

私自身も自分の結婚で感じましたし、結婚した多くの人が思っていることだと思いますが、相手の家族は自分が思っている以上に異なる考え方を持っています。

ゆうころ
ゆうころ
「え!?そういう考え方する??」みたいなこと、日常茶飯事です。

(ちなみに、我が家では家族についての考え方の違いから、私が自分の考え方を夫に押し付け、結婚してしばらく夫婦関係がうまくいかなかったという背景がありますw)

結婚自体は二人で決めて二人で行うものですが、実際に結婚するとなると二人の両親も関わってくることになりますから、当然両家を巻き込んで相談しなければならないことも多いです。

トラブルも起こるし喧嘩もする

そうした家族や結婚についての両家の考え方の違いや二人の考え方の違いから、トラブルも多く起こります。二人での喧嘩も増えると思います。さらには、自分と自分の両親との喧嘩も増えるでしょう。そんな喧嘩が増えて、結婚が決まって幸せなはずなのに・・とマリッジブルーになる花嫁さんも多いです。

まず、結婚に関連した喧嘩やトラブルは当たり前ですし、あなただけに起こっていることではなく多くのカップルが経験していることですから、全く気にしないでと言いたいです。新婚さんなら、愛の力(ラブラブ期?)でまだ乗り越えられます!

そもそも、家族が大きな変化を迎える時期は、喧嘩やトラブルが多く起こります。

  • 結婚式
  • 初めての妊娠・出産
  • 家を建てる、マンションを買う、引越しをする
  • 転職する
  • 子どものお受験 などなど・・

家族になると、ときに大きなイベントが訪れますが、そのたびに喧嘩やトラブルが多くなることは当たり前のこと。その都度向き合って、自分たち夫婦の話し合い方や喧嘩の仕方を身につけていくといいですね。

ちなみに、上手な喧嘩の仕方については次の記事で詳しく触れています。

上手な夫婦喧嘩の仕方|話し合い方・伝え方|自分の本音の掘り下げ方 夫婦喧嘩してますか?統計によると、日本人夫婦の喧嘩は世界の夫婦と比較すると少ないようです。喧嘩が少ないというのは必ずしもいいことで...

結婚で子どもから大人へ・・親主導ではなく二人が主導を

結婚することになると両家で決めなければならないことが増えますが、一つ大きなポイントがあります。

それは、結婚に関連したことについて決めるとき、必ず主導権は二人が握っておくということ。周りが良かれと思って多くのアドバイスや意見を言ってくれますが、最終的に選んで決めるのは二人です。どちらかの親の言いなりになるというのも避けたいですし、反対に、親が全部決めてもらおうと頼りきりになるのも避けましょう。

当たり前のことのように思いますが、すでに仕事をして社会に出て自立して生活していても、家族に関連したことについては親の言うことに従い続けているという人は多いですし、私もそうでした。そう考えると、結婚は本質的な意味で親の庇護のもとから大人として行動していく分岐点でもあるのです。

ゆうころ
ゆうころ
よく結婚式の両家代表挨拶で新郎父が「結婚についても自ら進んで決めて、いつの間にか成長した息子を誇らしく思いました」なんておっしゃるのを聞いていましたが、まさにこういうことですね。

結婚において話し合いが必要なのはどんなこと?

結婚において話し合いが必要な内容にはどんなことがあるのでしょうか?

結納・結婚式について

まずは、結納や結婚式についてです。

  • 結納はするのか?
  • 結婚式はするのか?

さらには、内容や日程まで具体的に話を詰めていくことになります。

結婚式をやる・やらないは当たり前に考えること、というか、必然的に相談することでもあると思います。

問題は結納です。結納文化はかなり少なくなってきていて、結納代わりに両家での食事会を行ったり、略式結納として簡易的に済ませたりすることも多いです。そもそも結納は地方によって考え方や文化が異なるので、厄介なところでもあります。

ちなみに、私自身の結婚のときは結納でトラブルになりました。私の両親は、結納はしなくても当たり前に娘を嫁に出すのだから結納金は包んでもらえると思っていたようです。(お金がほしいというよりは形式的にということで、もらった結納金は私たちにお祝いとしてくれるつもりだったよう)

しかし、両親は「そんなこと当たり前」と思っていてちゃんと言わず、私たちは「結納は多分やらないだろ」と簡単に考えていて結果結納金のやり取りもせず、夫の両親にも今更というタイミングになってしまって言えず・・ということになってしまい、私の両親に残念な思いをさせたということがありました。

費用の出し方について

結納や結婚式をすることになる場合、費用の出し方についても話し合いが必要です。二人が出すのか、両親に援助をしてもらうのか、お金のことはセンシティブな問題ですが二人が主導して細かく話し合っておく必要があります。

ちなみに、私の結婚のときは、私の両親がほとんどの費用をお祝いと言って出してくれました。反対に、夫はその辺の話を自分の両親としっかりせずに勝手に出してもらえるものと思っていたようで、結婚式後に私たちは夫の両親に呼ばれて、ちゃんと事前に説明をしろとお叱りを受けました(お義父さんごめんねw)

「あなたたちに任せるわ」と言われても細やかに確認を

多くの両親が、確認をしようとしても「あなたたちに任せるわ」と言うと思います。しかし、「任せる」と言われたときこそ注意が必要です。

  • 結納はするものだと思っていた
  • 結婚式はするものだと思っていた
  • 費用は両家から出すものだと思っていた
  • ゆくゆくは同居するものだと思っていた

などなど、どちらかが「するものだと思っていたのにできなかった」ということがないように、細やかに両親への報告・連絡・相談をすることをおすすめします。ゼクシィの結婚準備完ぺきマニュアルが参考になるのでぜひ活用してみてください。

 

 

結婚についての話し合いで気をつけたいポイント

ここからは、結婚についての話し合いをする上で気をつけておきたいポイントを見ていきます。

自分の常識が全て通用すると思わないこと

まず、自分が常識だと思っていること、当たり前だと思っていることが、全て通用するとは思わない方がいいです。

  • 指輪を買うのが当たり前
  • 新婚旅行に行くのが当たり前
  • 結婚したら親と同居するのが当たり前
  • 子供を作るのが当たり前

などなど、自分の中でも世間的にも当たり前のことであっても、相手や相手の両親にとっては当たり前ではないかもしれません。パートナーとは交際期間があるので、自分が考えていることや当たり前だと思っていることをお互いにシェアしてきたかもしれませんが、それでも別な環境で育ち別な環境で生きてきた他人です。

自分の常識が全て通用するとは限らないという前提で話し合いをすることで、お互いの相違点に気付きやすくなりますし、お互いが当たり前と考えていることによる見落としを防ぐことができます。

必要なことは細やかに全部書き出すこと

お互いが当たり前だと思うことにより生まれる見落としを防ぐために、必要なことは細やかに全て書き出すようにしましょう。この場合には、前項でご紹介したゼクシィの結婚準備完ぺきマニュアルなどが活用できると思います。

受け入れられないポイントは自分の見方を見直す必要があるかも

お互いに相談・話し合いをしても受け入れられないポイントもあると思います。そういうときは、受け入れてくれない相手を責めたくなりますが、反対に受け入れてもらえないことを受け入れられない自分自身を見つめるときでもあります。

小さいことだと結婚式で選ぶ引出物の内容だったり、大きいことだと結婚後に住む街のことかもしれません。問題の大小は関係なく、問題を解決するために二人であらゆる方法を試すことができるか、相手をどこまで受け入れることができるかが問われる場面でもあります。

ちなみに、結婚前に感じる相手への不安や不満は結婚後にいつの間にか解決する・・なんてことはありません。むしろ、結婚後には問題が大きくなったりします。次の記事で詳しく解説していますからぜひご覧になってみてください。

結婚前の相手への不安・心配事は事前に解決!あなたは結婚やめる?問題を受け入れる? 彼にプロポーズされた 婚約している これから結婚式を迎える など、これから夫婦での生活を迎えていくみなさん。き...

不満ではなく気持ちを伝える

相手や相手の両親と意見が食い違うとき、不満に感じてしまうときもあると思います。そんなときは自分の考え方を見直してみることももちろんなのですが、自分自身の考え方や気持ちの伝え方を見直してみることも大切です。

多くの場合、意見の相違で喧嘩になるときは、相手を理詰めしようとしていたり、受け入れてもらえないことに対して不満を伝えていたりします。

恥ずかしさでできないという人も多いのですが、相手と喧嘩にならずに話し合いをするためには、自分の本当の気持ちを伝えることが大事です。そのためには、事実に振り回されて怒りを感じたら、そのあとに自分の本質的な気持ちを自分自身が認めてあげることが必要です。

この方法は、上手な夫婦喧嘩の仕方でもあります。次の記事をぜひ参考にしてください。

上手な夫婦喧嘩の仕方|話し合い方・伝え方|自分の本音の掘り下げ方 夫婦喧嘩してますか?統計によると、日本人夫婦の喧嘩は世界の夫婦と比較すると少ないようです。喧嘩が少ないというのは必ずしもいいことで...

自分の親とも話し合いが必要

最後に最も大切なことですが、結婚においては相手や相手の両親だけではなく、自分の両親ともちゃんと話し合いをすることが大切です。親子で話さなくてもわかり合っているつもりでも、特に長男・長女の場合は子どもの結婚は親にとっても初めての経験になりますから、見落としていること、話し合わなければいけないことは多くあります。

私は結婚で舞い上がったこともありw、自分の両親とちゃんと話さなかったことで、たくさん失敗しました。今では「あんなこともあったよね」といい思い出ですが、気をつけられることは気をつけておきたいですよね。

まとめ・結婚が決まったあとは相手ととにかくたくさん話そう!

結婚が決まったあとに起こりやすいトラブルや決めなければいけないこと、自分や相手の両親との話し合いにおける自分の気持ちや心の持ち方について解説しました。簡単にポイントをまとめておきます。

本記事のポイント
  • 結婚が決まったあとは幸せな反面、決め事やそれによるトラブル・喧嘩も多くなる、気にせずたくさんコミュニケーションを取り相談をしよう。
  • 結婚が決まったあとに両家で話し合いが必要なのは、結婚式の実施や結納の有無、費用の出し方などについてが多い。「任せる」と言われたときこそ、注意深く情報共有を。
  • 結婚についての話し合いでは、自分の常識や当たり前を相手に押し付けないことが大事。他にも、受け入れられないことや不満は気持ちを伝え合って解決まで向かうことが重要。
  • 相手や相手の両親との話し合いはさることながら、自分の両親との話し合いや意思疎通はないがしろになりがち、こちらもよく情報共有を。

結婚が決まったあとは、話し合うこと、決めること、相談することなどがとにかくたくさんです。細やかなことをしっかり話し合ったり、様々なサイトや情報を活用して、自分たちや両家の両親の希望をしっかりと汲み取りながら進めていきましょう。

万が一失敗しても、結婚生活はそこから始まります。数年後には良い思い出になりますから、まずはその時その時を楽しみながら進めてくださいね。

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ABOUT ME
ゆうころ
ゆうころ
けっこんらぼの運営をしている、ゆうころです。 30代既婚で、二人のかわいい息子がいます。 元ウェディングプランナーとしての経験とわたし自身が結婚生活で学んだことから、結婚式にまつわるおすすめや裏話、これから結婚式を迎える人に知っておいてほしいことなどを発信しています。 詳しいプロフィール・サイトのコンセプトはプロフィールへ**