いろんなアプローチで「甘えられない私」を救いにいきたい。
この【甘えること】シリーズは、人に甘えられない私が「甘えられる私」になるまでを綴る(予定の)シリーズです。
「甘えることは奪うこと」という概念を「私が甘えたら相手に愛が生まれる」に書き換えたい。
さあ一体何話目で私の意識は書き変わるのか?書き変わらないのか?なにごとも実験ですね。
昨日母親に幼少期についていろいろ聞いてみました。母は私が甘え下手というのは分かっていて、それは弟と比べると分かりやすいらしい。
大人になってからの、親から私に向けられる愛情表現(お金をくれる、ものを買ってくれるなど)への対応。弟は素直に受け取るけど、私は素直じゃないからだとか。
私は、大人になってから親にお金をもらったり、ものを買ってもらったり
そんなこともダメだと自分に禁じてきた部分がありました。
それどころか、私が親にお金を渡さなきゃ!って自分に圧力すらかけていました。でも思いだけで現実はついてこない、親の方が圧倒的に私よりも経済力がある。
今は、差し出されたものは素直に「ありがとう」って言って受け取れるようになりました。察して親が先に助けてくれることが多くて、まだ自分からは「助けて」「お願い」は言えてないですね。
ですが、今のところ母親からは有力な情報は得られませんでした。
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続いて試したのは、昔教わったことがある心理療法。IFSというインナーチャイルドにアプローチをする手法があって、一度その講座を受けたことがあります。
そのときのセルフコーチングによる内面への到達への進め方が、私にとても合っていたみたいでその後自分で自分の内面にアプローチするときにたまに使ったりするのですが、そのたびに封印した自分に出会えている感覚があります。
前に試してうまく行ったのがこちら。「怒られるのがこわい」という思い込みを手放したくて取り組みました。
内面を見ていくと、怒られるのが怖くて先回りして怒られないように行動でカバーする存在がいることに気づきました。その存在と対話していくと、なんとその存在が中学生時代に私を嫌って厳しく当たられた国語の先生とそっくりなことに気づいて爆笑。
その先生が私の中で、愛を持って私を守ってくれていたことに感謝したことで「怒られたくない私」が顔を出しその後そのまま癒されていきました。
それ以降は「怒られたくない」とか「怒られないように先回りして行動する」ということがなくなったように感じています。
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今回同じ方法で自己対話を深めていくと、ある存在とつながりました。彼女は客室乗務員のような美しい身なりのちゃんとした女性。
その女性は、もっと奥深くに閉じ込められてる甘えることを禁じられた存在を「いい子でいようね、困らせちゃダメだから」って言って守ってる。
まずその女性と話をします。名前はみゆきさん。(感覚的に命名して対話を進めていきます)
みゆきさんが守っている、閉じこもってる存在は3歳。これも感覚的に明確に分かりました。みゆきさんと対話します。
きっと何かしらの事情で「甘えることは奪うこと」って感覚を覚えて、だからこれ以上甘えて傷ついたり、甘えて人を困らせたりすることがないように
みゆきさんが守ってくれている。
でも、「傷つくから甘えないようにする」という在り方は、傷つかない人生を送らせてはくれるけど、それはもう終わりでいい。
私は甘えることで人への信頼を感じたり、甘えることでもっと愛が交わる感覚を感じながら生きていくことを体験したい。
そしたらみゆきさんは私に言いました。「本当に大丈夫か、心配です」
みゆきさんは私のことをまだ3歳だと思っています。だから私が今38歳で、大きく成長していることを伝えました。もう大人だから、みゆきさんに守ってもらわなくても大丈夫。
これだけ仕事ができるみゆきさんには、もっと違うフィールドで力を発揮してほしい。人当たりがよくて、面倒見もいいみゆきさん。私がこれから拡大させていきたい事業をサポートしてもらいたい。ヒーリングを受けにくる人に優しい気持ちで寄り添えるとか丁寧に細やかな部分で、私の仕事を支えてほしい。
そこで、交渉が成立しました。
続いてみゆきさんが守っている、その奥の閉じ込められた存在と話をすることになりました。
長くなるので続きは次回にしますね。