ゆうころです。今日は結婚式を挙げる会場を決める前のブライダルフェアについて。その中でも人気の試食付きブライダルフェアについて解説します。特に、お料理にこだわりがある人にはぜひ参加してほしいのが試食付きブライダルフェアです。
- 試食付きブライダルフェアはどんな内容?
- 試食付きブライダルフェアでは特にどんな点を見るべき?
- 試食付きブライダルフェアあるあるな注意ポイント
プランナーだった頃も試食付きのブライダルフェアはとても人気でした。試食付きのブライダルフェアがどのような理由で開催されているのかという会場側の狙いについても少し触れたいと思います。結婚式場を決める前に、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
Contents
試食付きブライダルフェアの内容は?
試食付きのブライダルフェアはどのような内容なのでしょうか?また普通のブライダルフェアとはどう異なるのでしょうか?
試食付きブライダルフェアと通常のフェアとの違い
試食付きブライダルフェアと通常のブライダルフェアには、「試食できること」以外にはそこまで大きな違いありません。他にも「ドレス試着フェア」や「演出体験フェア」などさまざまなブライダルフェアがありますが、これについても「ドレスを試せること」「演出を見られること」以外には大きな違いはありません。
会場側の視点で考えると、試食付きブライダルフェアが開催できるのは、会場側のスケジュールがある程度落ちついているとき、つまり閑散期です。そのため、お気に入り会場の試食付きのブライダルフェアは1〜2月や、7〜8月が狙い目でその時期に多く開催されています。
試食できるコースを準備するためには、キッチンやサービス、会場スケジュールにも余裕が必要です。結婚式繁忙期に試食付きブライダルフェアはなかなか設定できないのです。
会場やフェアにより試食できる内容が異なる
試食付きブライダルフェアと一言で言っても、会場や日程などにより試食できる内容は全く異なります。
会場によっては一口のピンチョスの試食であっても「試食付き」と宣伝しますし、ワンプレートでもフルコース味わうことができても「試食付き」です。具体的なブライダルフェアの詳細をよく確認して予約するようにしてみてください。
有料試食と無料試食がある
試食付きブライダルフェアは、有料の場合と無料の場合があります。会場によりそれぞれです。フルコース試食ができても無料の会場もありますし、ワンプレートの試食でもワンコイン(500円)試食と設定されていることもあります。
もちろん成約しなくてOK
試食付きブライダルフェアのご予約のお電話で「成約しなくてもいいんですよね?」という質問が多くありました。当然ですが、気に入らなければ成約しなくてOKですし、気に入っても即決しなくてOKです。ウェディング業界はかなり営業が激化していて、即決を迫られることも多くあります。
試食をしてもしなくても、試着をしてもしなくても、気に入ったなら成約するべきですし、気に入らないなら成約も仮予約するべきではありません。気に入ったとしても、親への確認や、他にも見学したい会場があるなど少しでも気にかかる部分があるようなら、成約は見送った方がいいと思います。
試食付きブライダルフェアで見るべきポイント3つ
ここからは、試食付きのブライダルフェアでぜひチェックしてほしいポイントについて解説します。
- お料理が美味しいかどうか
- 盛り付けが素敵かどうか
この辺は当然チェックするポイントですが、もう一歩踏み込んでチェックしてほしい点を紹介します。
お料理・お皿の提供温度
お料理の温度については以下の記事でも解説しました。

ここでも触れている通り、いくらいい素材が使われていて、優秀なシェフが料理していても、冷めている・ぬるくなっているお料理は全く美味しくありません。
そして冷めている・ぬるくなっているお料理を平然と提供しているとしたら、その会場はいくら素敵でもゲスト満足度が高いとは言えません。ぜひお料理の温度については十分確認してみてください。
シルバーとお箸
少し細かいですが、こういう点をよくチェックしている会場であればあるほど提供されるサービスも信頼できます。
サービスするスタッフ
サービススタッフによって、スマートな人か、にこやかな人か、人懐っこい人なのかなど、それぞれ性格はあると思います。しかし清潔感があるかどうか、空気を読んでくれるかどうかなどの基本的な部分についてはしっかり見ておきたいですね。
試食付きブライダルフェアでの注意点
試食付きのブライダルフェアにおいて、あらかじめ注意しておきたいポイントについて解説します。
結婚式当日のお料理が試食できるとは限らない
試食したお料理が気に入って成約したとしても、試食したコースが当日のメニューとして選べない可能性もありますから、トラブルを避けるためにも事前に当日のコースを確認するようにしてください。
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試食する料理のグレードは要確認
お料理に本当にこだわりたいならレストランも検討しよう
結婚式場側が最も収益を出せるのがお料理やお飲み物などの飲食物の部分です。一人当たり約15,000円から25,000円程度の単価×招待人数分に加えて、サービス料10%も付加されることになります。そのためお料理・飲み物については、本来結婚式場側が最も力を入れてプロデュースしてもいい部分だと言えます。お料理と飲み物については、しっかりと自分の目と舌で確認してほしいと思います。
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試食付きブライダルフェア・まずは行ってみよう
試食付きブライダルフェアについて解説しました。いかがでしたでしょうか。簡単にポイントをまとめておきます。
- 試食付きブライダルフェアは、有料or無料、フルコースorワンプレートなど会場により内容が違う
- お気に入り会場の試食付きブライダルフェアに行きたいなら、閑散期の1〜2月、7〜8月が狙い目
- 試食付きブライダルフェアに参加しても、気に入らなければ成約も仮予約もしなくてOK
- 試食付きブライダルフェアでは、お料理やお皿の温度、シルバーや箸の状態、サービススタッフの対応などによく注目を!
- 試食付きブライダルフェアで提供されるお料理内容は、当日のコースと異なる場合が多いため、内容やグレードについてはよく確認を
試食付きブライダルフェアは結婚式場情報サイトハナユメで特集されています。ここからブライダルフェアに予約すれば、多くの特典を受けることができます。
これから結婚式場を決める人に、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
