結婚式場探し

おすすめブライダルフェアは絶対コレ!フェア種類別の内容や特徴・予約方法について解説

「ブライダルフェア」と聞くと、華やかなお祭り的なイメージがあります。ブライダルフェアとは、結婚する二人が結婚式場を決めるために参加する相談会のことで、結婚式場側にとってはたくさんご成約いただくための営業の場です。

ブライダルフェアにはたくさんの種類がありますが、それぞれの違いをご存知でしょうか?本記事ではブライダルフェアの種類について詳しく解説します。

本記事を読んで分かること
  • ブライダルフェアの種類と詳しい内容・特徴
  • ブライダルフェアで見学できるのはどんな披露宴会場?
  • 最もおすすめなブライダルフェアとは?
  • ブライダルフェアにはどのように予約するのが一番いい?

自分にぴったりの会場探しのために、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

ブライダルフェアにはどんな種類がある?それぞれの特徴は?

ブライダルフェアにはさまざまな種類があります。よく聞くようなフェア名もありますし、会場独自で設定している名称のフェアもあります。

試食付きブライダルフェア

よく聞くのが「試食付きブライダルフェア」ですね。結婚式においてお料理は重要なポイントですから、試食しなければ会場を決められない!という人も多いと思います。

試食付きブライダルフェアは、ワンプレートのお料理を試食できる場合もあれば、フルコースで試食できる場合もあります。ワンプレートやフルコースの場合は有料で提供されることも多く、500円〜3,000円程度で設定されています。

一方で、ピンチョスやフィンガーフード的な感じで一口だけの試食ができる場合でも試食付きブライダルフェアとして開催されていたりします。お料理にこだわりがある人ほど、同じ試食付きブライダルフェアでもどんな内容なのかは事前に確認しておいたほうがいいです。

>>試食付きブライダルフェアを探す

試食付きのブライダルフェアについては次の記事で詳しく解説しています。

試食付きブライダルフェア・3つのチェックポイントとは?試食フェアの内容・注意点もゆうころです。今日は結婚式を挙げる会場を決める前のブライダルフェアについて。その中でも人気の試食付きブライダルフェアについて解説します。...

ドレス試着付きブライダルフェア

ドレス試着ができるブライダルフェアもあります。その名前の通り、並んでいるドレスの中から自分の好きなドレスを選び実際に試してみることができます。会場によっては、簡単なヘアセットもしてくれて、さらにネックレスやイヤリング、ティアラなどのアクセサリーも試すことができます。

ここで心配になるのは、自分に合うサイズのドレスがあるのかどうか、という点だと思います。ウェディングドレスをレンタルする場合、自分にジャストぴったりのサイズに巡り会えるとは限りません。しかし、ドレスコーディネーターたちがその花嫁さんに合うように、一つ一つ縫ってサイズ変更をしてくれます。

ドレスフィッティングが試せるブライダルフェアの場合も、クリップを使ったり当て布を使ったりしてプロのコーディネーターたちが着せ付けをしてくれるので、その点については問題ないでしょう。

>>ドレス試着会のあるブライダルフェアを探す

演出体験付きブライダルフェア

演出体験付きブライダルフェアは、披露宴のときのさまざまな演出が楽しめるブライダルフェアです。バルーンリリースなどの演出、キャンドルに火を灯すような演出、スクリーンでプロフィールムービーを上映するような演出など、さまざまな演出を体験することができます。

こうした演出体験は、結婚式当日以外には試せない場合もあるので新郎新婦さんにとっても貴重な経験になります。

>>演出体験ができるブライダルフェアを探す

模擬挙式付きブライダルフェア

模擬挙式という、実際のものを再現した挙式に参列できるブライダルフェアもあります。新郎新婦はスタッフが扮している場合が多いですが、牧師先生は本当の先生を呼んで、聖歌隊も実際の聖歌隊が歌っていることが多いです。

新郎入場から新婦入場、誓いのキス、指輪交換、結婚宣言など、実際の流れに沿って行われます。また模擬挙式のあとのフラワーシャワーを体験できる場合もあります。このチャペルで挙式を挙げたらこんな感じ・・という現実的なイメージがしやすいのでおすすめです。

>>模擬挙式体験ができるブライダルフェアを探す

たくさんのブライダルフェアがあるが中身は一緒

そのほかにも、会場によってさまざまな内容のブライダルフェアが設定されています。しかし、試食ができるか、ドレスが試せるか、模擬挙式を見れるかどうか、というワンポイントが違うだけで、ブライダルフェアの中身としてはほとんど一緒です。反対に言うと、「試食」や「ドレス試着」などが集客のツールとして使われているということです。

元プランナーとしてお伝えしますが、試食がついているかどうか、模擬挙式が見られるかどうかということももちろん重要ですが、どの時期にどの曜日で、何時から開催されているブライダルフェアなのかをさらに重視していただくことをおすすめします。次項で詳しく解説しますね。

ブライダルフェアではどんな状態の会場が見られるのか?

どのブライダルフェアに行こうか悩む場合、フェアの内容よりも、開催される時期・曜日・時間に注目してフェアを選んでみるといいと思います。

週末朝枠のフェアは本番の結婚式直前の状態が見学可能

土日祝日などの週末に開催されるブライダルフェアの場合、実際の結婚式が行われる前の状態が見学できます。特に、朝8:30や9:00という早い時間帯から設定されている結婚式場の場合、10:00などの朝イチから挙式が詰まっている人気会場である可能性が高く、そういった会場は週末の昼間や午後には会場見学ができません。

土日の朝8:30や9:00なんて早すぎて驚くと思いますが、結婚式場見学では割と普通のことです。朝に見学会が設定されている会場は、一日中結婚式で埋まっている人気会場であると理解しましょう。

平日や閑散期にはモデルルームの状態・昼や午後の見学枠が多い

1〜2月、7〜8月といった閑散期に開催されるブライダルフェアや、平日に開催される平日フェアなどは、実際の結婚式の前の状態ではなくモデルルームとしてセッティングされた状態を見学することが多いです。結婚式が詰まっている週末のように朝早く開催する必要がないため、日中や午後の時間帯で開催されています。また平日の夕方から、仕事のあとに見学できる平日夜フェアが行われている場合もあります。

モデルルームは普通の結婚式よりもゴージャスにセッティングされていることが多いため、モデルルームの見学ではかなりリッチなテイストのコーディネートに見えると思います。会場の実際のコーディネートが気になる場合には、現実的な会場のコーディネートを過去の結婚式のサンプルアルバムで確認したり、モデルルームのように作り込んだらいくらかかるのかなど、プランナーに質問してみてください。

プランナーについては次の記事でも詳しく書いています。味方につけて、たくさんの良い提案をしてもらいましょう!

ウェディングプランナーの仕事・いる意味は?いちばん重要な仕事は?ウェディングプランナーという仕事を知らない、という人は少ないと思いますが、ウェディングプランナーは何をする仕事なのか、と聞かれるとその実...

最もおすすめなブライダルフェアとは?

以上の内容から、最もおすすめなのは以下のような内容のブライダルフェアです!

No.1おすすめ・週末の朝イチのブライダルフェア

元プランナーとして最もおすすめなのは、やはり週末に朝イチで開催されるブライダルフェアです。週末の朝イチで開催されるブライダルフェアは以下の点でおすすめです。

  1. 直後に行われる披露宴会場のリアルな様子が見学できる
  2. 結婚式が入っている週末には模擬挙式が開催されることが多い(すでに牧師先生や聖歌隊を手配しているため)
  3. 結婚式当日のスタッフがどのような雰囲気で働いているかが見える

特に、3点目の結婚式場のスタッフを確認できるのは重要ポイントです。結婚式当日にスタッフがバタバタしていると、自分たちの結婚式もバタバタとしたサービスになるのではと不安になりますよね。

忙しい週末でも見学するカップルに良いサービスや良い笑顔ができるスタッフがいる会場であれば、そのサービスは問題ないと言えるでしょう。

No.2おすすめ・繁忙期のブライダルフェア

結婚式に向いている季節と言われる3〜6月、9〜12月のブライダルフェアもおすすめです。理由としては週末朝イチのブライダルフェアと同様で、忙しい時期だと本当の結婚式場のサービスを見ることができるからです。

忙しい時期のブライダルフェアで、スタッフが忙しなく働いていたり、フェアの予約を詰め詰めにしている会場だと見学自体を急かされるような対応をされたりします。これでは大切な結婚式をゆとりを持って迎えられないですよね。

平日フェアもおすすめ

平日に開催されるブライダルフェアも実はおすすめで、重要なのは以下のポイントです。

  1. ベテランプランナーがゆっくりじっくり案内してくれる
  2. 貸切の状態で見学ができる

平日は土日ほどの集客を見込めないため、「試食付きフェア」や「ドレスフィッティングフェア」「模擬挙式体験」のように、コストがかかるフェアを開催することはできません。その反面、ベテランのプランナーも結婚式に出ておらず空いていることが多いので、そのようなプランナーからじっくりと丁寧に接客を受けることができます

また平日に見学に来るカップルは少ないため、ほとんど貸切のような状態でゆっくりと会場見学をすることができます。

ブライダルフェア予約は結婚式場予約サイト経由で

最後にブライダルフェアへの予約方法についてご紹介します。ブライダルフェアは、会場に直接連絡して予約することもできますが、今はほとんどが結婚式場見学予約サイトを通じた予約方法になっています。

結婚式場予約サイトが直接予約よりも利用されているのはコストの問題

結婚式場予約サイトが直接予約よりも利用されている理由は、会場側が独自に集客するよりも、結婚式場見学予約サイトに紹介料を支払って集客する方がコストがかからなくなってきていることによります。発行部数が年々減り続けている雑誌版ゼクシィですが、2010年頃までは結婚式場探しツールの代表格でした。結婚式場側はそのゼクシィの紙面に1ページ数十万円というコストをかけていたのです。

スマホが広く普及し、多くのユーザーがウェブ検索やアプリを活用するようになってきたため、結婚式場情報サイトのコンテンツが誌面よりもさらに充実してきています。結婚式場も、誌面よりもウェブ媒体の方に多くの予算をかけるようになりました。

コンテンツの充実と同時にサービスの充実も図られており、結婚式場予約サイトによっては限定のプレゼントが設定されていることも多いです。そのため新郎新婦さんにとっても結婚式場予約サイトを経由する方がお得な場合がほとんどです。

結婚式場予約サイトを利用するメリット

直接予約せず、結婚式場予約サイトを経由するメリットは以下です。

  1. 結婚式場予約サイトのプランナーは元ウェディングプランナーであることが多く、客観的な視点でさまざまな提案をしてくれる
  2. 結婚式場予約サイト限定の特典を受けられる
  3. 指輪や二次会、前撮りなどの付随するサービスもお得になることがある

これだけメリットがあれば使わない方が損です。

おすすめ結婚式場予約サイト

マイナビウエディング


マイナビウエディングは2020年夏キャンペーンで最も新郎新婦さんへのプレゼントが充実しています。直接の会場予約だけではなく、サロン来店経由の予約も対象になっているのはマイナビウエディングだけ。プレゼントには細やかな条件が指定されているため、内容をよく確認の上予約してみてくださいね。

\\2020夏キャンペーン!最大40,000円分のお祝い金がもらえる!//

 

ハナユメ



ハナユメは結婚式場予約サイトの中でもここ最近一番注目されているサイトです。渡辺直美さんのCMでも有名ですね。ハナユメ経由で式場を予約すると、ハナユメ割という独自の割引で100万円以上お得になることもあります。(※ハナユメから式場見学を予約し成約いただくことが条件です。 ※式場、日時、人数によっては、割引額が100万円より下回る場合もあります。)

\\2020夏キャンペーン!見学&成約で最大26,000円電子マネープレゼント//

 

ゼクシィ



ゼクシィは誰もが知る結婚式情報発信サイトで、ここからも結婚式場見学を予約することができます。会場掲載数も他の媒体を大きく超え、首都圏だけではなく全国の結婚式場で対応している、まさに最も有名な結婚式場サイトブランドです。結婚式費用立て替えなど、幅広いサービスにも対応しています。

 

まとめ・ブライダルフェアの特徴を知り最適な予約を!

ブライダルフェアの種類ごとの特徴など、ブライダルフェアについて詳しく解説しました。いかがでしたでしょうか。簡単にポイントをまとめます。

ブライダルフェアの種類やおすすめ・まとめ!
  • 「試食付き」「ドレス試着付き」「模擬挙式付き」「演出体験付き」などさまざまブライダルフェアがある
  • 最もおすすめなのは週末朝イチや繁忙期、平日に開催される普通のブライダルフェア
  • ブライダルフェアの予約はマイナビウエディングハナユメゼクシィなどを経由しないとお得にならない

ブライダルフェアの内容やポイントを知って、必要な点を押さえて会場予を予約しましょう!

ABOUT ME
ゆうころ
ゆうころ
けっこんらぼの運営をしている、ゆうころです。 30代既婚で、二人のかわいい息子がいます。 元ウェディングプランナーとしての経験とわたし自身が結婚生活で学んだことから、結婚式にまつわるおすすめや裏話、これから結婚式を迎える人に知っておいてほしいことなどを発信しています。 詳しいプロフィール・サイトのコンセプトはプロフィールへ**